原曲を超えるクールなRemix曲5選

こんにちは、テラサキマサキです。

Remix(リミックス)とは、既存の曲を再編集して新たな曲を制作する技法で、多くのアーティストが自身の楽曲や他アーティストの楽曲をRemixしたりしています。

違った曲調で曲を楽しむことができ、アルバムのボーナストラックとして追加されたり、Remix曲を集めたリミックスアルバムなんかもファンにとっては嬉しい限りなのですが、やっぱりオリジナル曲を超えるくらいに気に入るリミックスは少ないですよね。

今回は、個人的に原曲超えをしたと思うクールなRemix曲を5つ紹介していこうと思います。

Heads Will Roll (A-Trak Remix)

2003年に1st Alubm「Fever to Tell」の登場で圧倒的な存在感を放った「Yeah Yeah Yeahs」の3rd Alubm「It’s Blitz!」に収録される「Heads Will Roll」を、エレクトロダンスミュージック風に再構築したRemix曲。

Remixしたのは、最年少バトルDJ王者として脚光を浴び、DJカルチャーのアイコンとなった「A-TRAK」。Karen嬢のボーカルを最大限に生かしたような構成に心地の良い音のメリハリが効いて、とてもクールなRemixに仕上がっています。

原曲:Heads Will roll / Yeah Yeah Yeahs

Dynoro, Gigi D’Agostino – In My Mind

過去にも紹介したことのある「In My Mind」。この曲もリミックスの部類に入るかと思い5選の中に含めました。

原曲はオーストラリア出身のハウスDJ「Ivan Gough」が制作し、その後「Axwell」によるリミックスを経て人気が出た曲とされています。2018年にスタイリッシュなサウンドにリミックスされ、世界的な大ヒットとなったのが、この「Dynoro, Gigi D’Agostino」のIn My Mindです。とても中毒性があり繰り返し聴いてしまいます。

原曲:In My Mind / Ivan Gough & Feenixpawl ft. Georgi Kay

Axwellによるリミックス曲は以下に貼っておきます。

Ivan Gough & Feenixpawl ft. Georgi Kay – In My Mind (Axwell Mix)

オリジナルのイントロやアウトロなど、大幅に曲展開を削り、スッキリした構成のリミックス。

luv(sic) pt.3 (LASTorder remix)

NujabesとShing02の共作「Luv(sic)シリーズ」はPart6まで制作されており、こちらはPart3の曲となります。
Part3だけでも多くのRemix曲がありますが、自分はその中でもこの「LASTorder remix」が好きです。

冒頭から鳴らされるドラム音をフックにごちゃごちゃと鳴るさまざまな音が程よくキレイに纏まっているグルーブ感がたまらなくカッコ良いんです。

原曲:Luv (sic.) pt3 feat Shing02 / Nujabes

Crave You (Adventure Club Dubstep Remix)

オーストラリアのシンガーソングライター「Giselle」が書き下ろしたとされるエレクトロミュージックグループ「Flight Facilities」の初のオリジナル曲「Crave You」。Giselle嬢の品位を感じさせるしっとりと聴かせるような歌声が印象的ですね。

セルフリミックスによりクラブミュージック風なアレンジが施されていますが、原曲にあった品位性を保ちつつも独創的な音色が加えられたサウンドのバランスがとても心地良いです。

原曲:Crave You feat. Giselle / Flight Facilities

Creep (Gamper & Dadoni feat. Ember Island Remix)

全世界を知らしめるモンスターバンド「Radiohead」の1stアルバム「パブロ・ハニー」に収録された名曲「Creep」。スウェーデンのトリオグループ「Ember Island」がスローテンポで美しくカバーした曲を、「Gamper & Dadoni」が更にエレクトロミュージック風にリミックスした曲となります。

原曲:Creep / Radiohead

「Ember Island」のカバー曲は以下に貼っておきます。

Creep / Ember Island x Radiohead

自然を感じさせる雷の音や、ささやかな風の音が混じり、スローテンポで浮遊感を漂わす極上のカバー曲になっています。この雰囲気も素敵ですよね。このカバーがなければ「Gamper & Dadoni」のリミックスも生まれなかったのかなって考えると、こうやって数珠繋ぎに良曲が生まれることは素敵なことですね。

おわりに

曲間をつなげてクラブのフロアを盛り上げるだけでも、DJとしてのテクニックや曲の知識なんかが必要だと思うのですが、曲にアレンジを加えて、それが曲の良さを引き立てる効果が生まれていたら最高だと思います。

作曲活動をしていた経験のあるミュージシャンがDJとして活動している人なんかにそういう傾向があるとどこかで聞いたことがあります。いや、普通にDJやれるだけでもかなり凄いしカッコいいんですけどね。

DJには器用さと細かさとセンスが必要な気がして素直に尊敬します。
ミュージシャンは愛しさと切なさと心強さがあればなれる気がします。