女性の憎悪・狂気を感じさせる情念系音楽10選

女性の増悪、狂気

こんにちは、テラサキマサキです。

そろそろ3月の終わりにさしかかり、新しい生活が始まろうとしている人も多いのではないでしょうか。出会いがあれば別れもあるとは言いますが、悪い出会いと悲しい別れは避けたいものですね。

結局人生は周りの人間の影響により左右されてしまうことが多く、振り返ってみれば深く関わってしまったことが失敗だったという人もいるはず。今回はそんな後悔と憎悪の念を歌った曲や、狂気の愛を感じさせるような情念系の音楽を10曲選んでみました。

ずっとお前を殺したかった / 4s4ki

ラップ系シンガーソングライターアーティスト「4s4ki」の3月17日に公開された新着MV。1発撮りで撮ったということで話題になっていますね。正直、こんな曲も歌うんだなぁ、と思いました。自分の中でアーティスト名も「6ix9ine」的な感じでAを4に置き換えてると思ったり、「NEXUS」や「おまえのドリームランド」のような楽曲でラップシンガーっていう印象が強かったんで意外でした。ますます4s4kiが好きになる一曲ですね。2020年12月16日にメジャーでの1stアルバム「超怒猫仔/Hyper Angry Cat」をリリースしています。今年も4s4kiは要チェックですね。

うっせぇわ / Ado

TikTokなんかで、中高生を中心に凄い流行っていると話題の「うっせぇわ」。
職場の先輩の子どもが「『うっせぇわ』を家で歌うんだよね」って話してたんですが、自分の子どもがこの曲を歌ってたら少し心配になるなー。うーん複雑!

貴方解剖純愛歌 〜死ね〜 / あいみょん

あいみょんの初期の頃の曲「貴方解剖純愛歌 〜死ね〜」。
LINEのトーク画面で歌詞が綴られていくだけでなく、画面の割れる演出やAmazonの包丁の商品一覧が表示されるなどアイデア溢れるMVです。曲調も聴きやすく可愛らしい雰囲気がありますが、歌詞は過激に飛んだ猟奇的な内容になっていて、問いかけ部分の「ねぇ」が「死ねぇ」に変わるのも素晴らしい出来であります。

ここでキスして。 / 椎名林檎

椎名林檎の3枚目のシングルとしてリリースされた「ここでキスして。」。
曲名に句点まで入れるという当時の「モーニング娘。」を一瞬思わせますが、歌詞の内容は当時の彼氏に向けた思いが綴られているものの、女性ならではの鋭い観察力がゾクっとする箇所があったりします。ただこの曲は、シド・ヴィシャスやアナーキーという言葉など、彼女の好きなものが散りばめられている純恋歌ということに変わりはないのです。

春と修羅 / きのこ帝国

「あいつをどうやって殺してやろうか」という強烈な歌い出しから始まる「きのこ帝国」の「春と修羅」。
「金属バットを振り抜く夢」や「飲み込んだ言葉は吐き出す価値は無い」など容赦のないフレーズがたまらないです。「午前3時にギターを弾いている」はおそらく「ゆらゆら帝国」の「午前3時のファズギター」のオマージュと思われます。きのこ帝国の中で唯一のストレートな暴力性を歌った曲ではないでしょうか。必聴です。

カウントダウン / COCCO

美しいピアノの旋律を一変させるような狂気に満ちた歌詞が印象的な「COCCO」の「カウントダウン」。
COCCOは抜群なメロディセンスと歌唱力に加えて、衝撃的な歌詞を平然と歌いきる様が素敵ですよね。アーティストの真髄を感じさせてくれます。2021年2月17日に11枚目のアルバム「クチナシ」がリリースされており、新曲の「女一代宵の内」も感慨深い素敵な曲となっています。

呪い / 山崎ハコ

異色の曲タイトルに、その暗すぎる曲の内容から多くのメディアで取り上げられることとなった「山崎ハコ」の「呪い」。おそらくこの手のまとめでは定番の曲だと思います。日本独自の呪いの手法「丑の刻参り」を連想させ、「畳が下から笑ってる」っていう歌詞も狂気染みてて、ネガティブの言葉選びというか陰鬱なセンスを感じます。また、「コーンコーン」と歌う声のトーンも仄かに明るく、ゾっとするような怖さを感じさせます。暗い内容ながら聴きやすく、良い意味で心地よく聴き流すことのできるので何度も聴いてしまいますね。

火の川 / 小谷美紗子

ピアノの弾き語りスタイルで演奏するシンガーソングライターの「小谷美紗子」の「火の川」。
「小谷美紗子」の7枚目のシングル曲としてリリースされ、3rdアルバム「うた き」に収録されています。
小谷美紗子の歌声はクセになる特徴がありますよね。「あたしたち粉々になったよ」という歌詞は、初め聴いた時にゾクゾクしたものです。ライブだと彼女の目つきも鋭く迫力がありますね。曲のラストも素晴らしいです。

やわらかい仮面 / ヒグチアイ

「小谷美紗子」に続いて、同じくピアノの弾き語りで活動することの多いシンガーソングライター「ヒグチアイ」が歌う、強烈な嫉妬心を剥き出しにした「やわらかい仮面」。冷たい視線を注がれているような強い報復の意志が感じられる彼女の歌が、疾走感のあるピアノの旋律とともに美しく展開されていき、あっという間に曲の3分41秒が過ぎた感覚になります。魂の込めて歌う彼女の演奏スタイルがとても好きです。

うらみ・ます / 中島みゆき

最後は大御所「中島みゆき」の名曲「うらみ・ます」。
原曲はYouTubeになかったのでカバーで歌っている方の動画を貼っていますがが、とても上手だったので聴いていてドキドキします。力の無い者は泣き寝入りするしかないということは世の常だと思いますが、直接手を下すことはできなくとも、死ぬまで忘れはしないという強い思いが伝わってきますね。そういう念は男性よりも女性のほうが強いのかもしれませんね。怖いなぁ。

おわりに

女性を怒らせると怖いということですね。怖いというか、女性は全力で人生を生きてるって感じがするんですよね。んで、男はヤれるかヤれないかで行動してて、誰と寝たか、何人と寝たかでマウントを取りたがる生き物だと思っています。もちろん男が全員そうではないと思うのですが、自分が女性の音楽を好む理由はこういうところからきてるのかなって今書いててふと思いました。

えっ、女サイドもこの人とヤれるかヤれないか一生懸命考えてるし、誰に抱かれたか、何人に抱いてもらえたかでマウントとることあるよだって?そっか、男も女も行きつく先は同じできっと肉食的嗜好があるかないかなのかもしれませんね。この場合肉食的嗜好が高いほうが生物としての生存力・繁栄力が高いのは言わずもがな。

でも生存スタイルは一種類じゃないってところが人間としての醍醐味なのかもしれませんね。