若くして急逝してしまったアーティスト5名(自殺・事故死)

2020年11月1日

こんにちは。テラサキマサキです。

今年もあと残り2ヵ月で終わるというところまで来ました。
2020年は順調満帆に見えた有名人の自殺報道が多いように思いますね。

俳優の三浦春馬さんの死に感化されてしまったのか、
元共演者の芦名星さん、竹内結子さんの死は衝撃的なニュースでした。

また、テラスハウスに出演していた女子プロレスラーの木村花さんの死は、
ネットで起こる誹謗中傷問題について考える機会を世の中に与えることになりました。

今回は、若くして急逝することになってしまった
5名のアーティストについて書こうと思います。

津野米咲 / 赤い公園(Gt)

つい最近のこと。2020年10月18日、ガールズバンド「赤い公園」の津野米咲さんが自宅で倒れているところを発見され、その後死亡を確認したというニュースが報道されました。
現場の状況から自殺とみられているとのことです。

「赤い公園」は2012年にメジャーデビューを果たし、そこらのガールズバンドにはないテクニカルかつ独創的な演奏が魅力的なバンドです。その「赤い公園」のリーダー的存在でもあった津野米咲さんは、赤い公園のすべての曲を作曲し、SMAPやモーニング娘。にも楽曲提供をする等、幅広い活躍を見せていました。
今後の活躍にもかなり期待できる存在だったので、突然の報道に信じられないという人も多いと思います。

2020年11月25日にはシングル「オレンジ/pray」が発売される予定もありました。

三浦静香 / 静香(Vo,Gt)

このブログでも何度か紹介したことのある「静香」というサイケデリックバンドのボーカルギターを務め、
元不失者メンバーでもある三浦真樹を旦那にもつ三浦静香さんは、2010年1月31日に自死により逝去しています。

決してうまいとは言えないボーカルですが、不安定に音に乗り、震えるようなか細い歌声がとても魅力的です。
実は、自分が作成したノベルゲーム桎梏の縁に登場する陽子というキャラクターは彼女を連想して書き、それくらいに好きでした。

また、三浦静香さんは球体関節人形作家の天野可淡の弟子としても活動しており、
今この記事を書きながら改めて思ったこととして、今後、彼女の作品を展示会などで見ることが叶わないのかと思うと残念でなりません。

石田 剛/不可思議/wonderboy

不可思議/wonderboy(ふかしぎワンダーボーイ)という名義で、
ポエトリーリーディングという詩をラップするようなスタイルで活動していました。

2011年5月4日、1stアルバム「ラブリー・ラビリンス」をリリースした直後、
2011年6月23日、不慮の交通事故により急逝。

亡くなった当時は死因についての情報がなかったこともあり、
自殺なのではないかという噂も飛び交っていました。

その後、彼が所属していたレーベル「LOW HIGH WHO?」の主催で追悼イベントが開催され、
それで得たカンパ金と、彼を慕う様々なアーティストの手によって生み出された2ndアルバム「さよなら」が2012年7月7日にリリースされています。このリリース日は、彼が生んだ名曲「銀河鉄道の夜」に出てくる七夕の日に合わせたものだそうです。

久高光 / 宇宙卵(Gt)

沖縄のインディーズバンド「宇宙卵」のギターを弾いていた久高光さん。
一時期、自分も宇宙卵のサポートとしてベースをプレイさせていただき、
宇宙卵のリーダー的存在でもあった久高さんにはお世話になりました。

宇宙卵の活動初期は、ドイツバンドのCANのボーカル、ダモ鈴木を呼び寄せ共演したり、
Acid Mothers Templeの川端一との交流があったりと、
沖縄の中では飛び抜けて精力的に活動をしており、異色の存在感を放っていました。

久高さんは、とにかく音楽が好きで、人柄がとても良い人でした。
そのせいか、「この人には迷惑かけたらいけない」て気持ちが自分の中にあって、
深く関わることを遠慮してしまっていました。

年齢的にも成熟した今となっては、久高さんともっと色んな話をしたかったなと、今さら思います。
彼が自殺する直前に書いていたブログがあります。もっと関われていれば何か変わる未来もあったのでしょうか。
2013年2月4日。死去。タテタカコ主催の都市フェス「桜坂アサイラム2012」の出演も控えていました。

大木萌景 / 愛の葉Girls

愛媛のご当地アイドルとして活動する「愛の葉Girls」のメンバー、大木萌景さんが首吊り自殺により亡くなったのは、2018年3月21日のことでした。当時16歳という若すぎる悲しい決断です。

報道では、大木萌景さんと愛の葉Girlsの事務所「hプロジェクト」とのトラブルが原因で自殺したとのことで、遺族が事務所を訴訟する騒動にまで発展しています。しかし、それは本当に事実なのか疑問に思うところでもあります。

自分は一年前の2017年4月に愛の葉Girlsの方たちと仕事でお会いする機会があったため、彼女が自殺によって亡くなったと知ったときは大変ショックを受けました。
仕事でお会いした時は、イベントのスケジュールに余裕がなかったため、愛の葉Girlsのメンバーとひとりずつお話するタイミングはなかったのですが、愛の葉Girlsのメンバーは全員が仲良く、純粋な気持ちでアイドルとしての夢を追いかけている姿が印象的で、当然、自殺という影は少しも感じることはありませんでした。

また、イベント終了後に「hプロジェクト」の佐々木社長と愛の葉Girlsメンバーがいない個室の部屋で直接お話する機会がありましたので自分の印象を書きます。佐々木社長は確かに怒ると怖い人だろうな、と思いましたが、愛の葉Girlsとして活動する彼女たちをどうにか成功させてやりたいという気持ちがとてもとても伝わってきたんです。実際そういうお話をしました。

大木萌景さんと事務所の間でどんなやり取りがあったのか、その真実は自分には分からないのですが、大木萌景さんが死を選択してしまうほどの圧力が事務所からかけられていたとはあまり思えないんですよね。
遠目から見ていても、社長は愛の葉Girlsメンバーに慕われている印象を受けました。

遺族弁護団から陳述書のサインを得ようと、元愛の葉Girlsメンバーに取引を持ちかける音声録音が公開されたり、大木萌景さんの自殺の原因は家庭内に問題があったのではとも言われていたりしています。こちらの情報は以下から参照することができます。

今後の裁判の行方が気になるところです。

おわりに

自ら命を絶つという行為は、極度の絶望に侵されて憔悴しきらない限り簡単に行えることではないです。
けれど、毎年何万人という人たちが自ら命を絶つ選択をしているという事実は存在していて、
この人生において、生きる価値を失ってしまう理由がところどころに潜んでいるということ。

また、憔悴しきらなくても、自殺が復讐の手段だったり、
認知してもらいたいがための自己表現の一種だったりするかもしれません。
意思が固い人や真面目な人ほど実行に移しやすいんですかね。

「自殺はしちゃいけないよ」と言うのは簡単で、
とどのつまり、自殺をする人の気持ちはその人にしか分からないんですよね。
1年後、自分が自殺している可能性は誰にでもあるし、
それが10年後かもしれないし、老人になってその時が来るのかもしれないですね。

ただ、人生いつかは必ず終わる時が来るし、
その時までテキトーに生きてしまってもいいのかなって思っています。
生きているだけで害悪な人間だっているわけなので、
クズみたいな生活を送っててもいいと思うわけです。